療育における運動の役割はとても重要です。遊びを取り入れた運動を積極的に行うことで、子どもの身体的・精神的・社会的な発達を促進することができます。
運動で身体の使い方を学ぶことで、日常生活動作につなげたり、バランス感覚や柔軟性、集中力を養うことができます。また、運動をやり遂げる事で達成感を味わい、スタッフや他の友だちと一緒に運動することでコミュニケーション能力や、協調性を育むことができます。
こどもオーケストラでは、マットとトランポリンを融合させたエアトラックを導入しました。エアトラック上でマット運動や、自由に走ったり、ジャンプする事で、楽しく効率的に運動機能の向上を図ることができます。
私たちスタッフも「子ども心」を思い出しながらも「専門性」を活かした運動を通じて、お子様の笑顔がたくさん引き出せるように、これからも明るく楽しい空間とプログラムを提供していきたいと思っています。
文責:理学療法士 中山
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